県振連からのお知らせ

まちカフェトーク2018を開催

2018年02月09日

 山口県商店街振興組合連合会(坂本惠次理事長)では、2月6日、防府市で「まちカフェトーク2018」を開き、若手商店主や関係機関などから52名が参加した。

 基調講演に、広場ニストの山下裕子氏(全国まちなか広場研究会理事)を講師に招き、「横につながるまちなか広場~稼働率100%・富山市の「グランドプラザ」の事例等を通して~」について、富山市の「グランドプラザ」の事例を用いて説明された。
 山下氏は「グランドプラザは、石畳みの床の全体をガラスの屋根で覆った広場空間であり、なるべく自由に活用できる広場として整備された。この広場は、富山市中心市街地活性化基本計画に盛り込まれた事業のひとつで、平成19年に完成した。現在、行政や企業、市民グループのイベント、盆踊りや高校生によるダンスの発表、そして、結婚式など、様々に使われており、稼働率は高くなっている。これら催しへの利用はすべて使用料を徴収している。催しのない日は、幼稚園児が訪れ、幼児連れのお母さんをはじめ、老若男女が集まり、結果として稼働率は100%となっている。このように、日常的に人がいる風景が実現できており、周辺ポイントの歩行者通行量はオープン前と比べ大幅に増加している。くつろげる広場の必須アイテムとして、カフェテーブルと椅子を置いているが、これはオープン時から試行的に並べ方を変化させ、四隅や外縁部ではなく、来場者が別々の方向で行き交うよう、置き場所に工夫を重ねている。また、樹木も含め、広場に設置する備品は全て移動できる形にしている。」と強調された。

広場ニスト 山下裕子氏

 引き続き、まちカフェトークに移り、商店街青年部など(山口市、防府市、山陽小野田市)における広場・空間の作り方・活用方法について、パネラーが準備した地元の広場空間の写真を見ながら、その改善策を広場ニストの山下氏を交え、ファシリテーターにまちづくりアドバイザーの弘中氏の進行により意見交換を実施した。各商店街の空き地や広場などの取り組みや活用方法の説明があり、山下氏からその場(空き地や広場など)にあった対策方法などについてアドバイスを受けた。